多肉植物ユーフォルビアの魅力と育て方|個性的な姿と注意点を徹底解説
多肉植物と聞くと、エケベリアやアロエ、ハオルチアなどを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、近年じわじわと人気を集めているのが**ユーフォルビア(Euphorbia)**です。一見サボテンのようでありながら、実はサボテンではないという不思議な存在。その独特なフォルムと多様性は、コレクター心を強く刺激します。
本記事では、多肉植物としてのユーフォルビアの特徴から、育て方、注意点、初心者が失敗しやすいポイントまでを詳しく解説します。
ユーフォルビアとは?多肉植物としての位置づけ
ユーフォルビアはトウダイグサ科ユーフォルビア属に分類される植物の総称で、世界中に2000種以上が存在するといわれています。多肉植物として流通しているユーフォルビアは、その中でも乾燥地帯に適応した種類が中心です。
最大の特徴は、見た目がサボテンに非常によく似ている種類が多いことです。しかし、ユーフォルビアはサボテン科ではなく、花の構造や成長の仕方が根本的に異なります。サボテンはアメリカ大陸原産ですが、ユーフォルビアはアフリカを中心に世界各地に分布しています。
多肉植物ユーフォルビアの魅力
① 圧倒的なフォルムの多様性
ユーフォルビアの最大の魅力は、何といっても形のバリエーションです。柱状、球状、扇状、珊瑚のような分岐型など、同じ属とは思えないほど姿が異なります。
「ホワイトゴースト」「グロボーサ」「ティルカリ」「ラクテア」など、名前を聞くだけでも個性の強さが伝わってきます。
② 成長がゆっくりで管理しやすい
多くのユーフォルビアは成長が非常に緩やかです。そのため、頻繁な植え替えが不要で、長期間同じ姿を楽しむことができます。忙しい方や、植物管理に時間をかけられない方にも向いています。
③ インテリア性が高い
直線的で彫刻のようなフォルムを持つユーフォルビアは、モダンな空間やシンプルなインテリアと相性抜群です。鉢選び次第で、植物というより「オブジェ」に近い存在感を放ちます。
ユーフォルビアの基本的な育て方
日当たり
ユーフォルビアは基本的に日光を好む植物です。屋外であれば半日以上日が当たる場所、室内なら南向きや東向きの窓辺が理想です。ただし、真夏の直射日光は葉焼けの原因になるため、レースカーテン越しの光にするなど調整が必要です。
水やり
多肉植物らしく、水の与えすぎは厳禁です。
春と秋の成長期は、土が完全に乾いてから数日後にたっぷり与えます。夏と冬は休眠・半休眠期に入る種類が多いため、水やりの頻度を大幅に減らします。特に冬は月1回程度でも十分な場合があります。
用土
水はけの良い土が必須です。市販の多肉植物用土でも問題ありませんが、赤玉土小粒、軽石、鹿沼土などをブレンドするとより安定します。湿気がこもる環境は根腐れの原因になります。
温度管理
ユーフォルビアは寒さに弱い種類が多く、最低温度5℃以上を目安に管理します。冬は室内に取り込み、冷たい風や霜を避けましょう。
ユーフォルビア特有の注意点
白い樹液(ラテックス)に注意
ユーフォルビア最大の注意点が、切り口から出る白い樹液です。この樹液には強い刺激性があり、皮膚につくとかぶれを起こすことがあります。目に入ると危険なため、剪定や植え替えの際は必ず手袋を着用してください。
サボテンと同じ管理はNG
見た目が似ていても、サボテンと同じ管理をすると失敗することがあります。特に水やりのタイミングや休眠期の考え方が異なるため、「サボテン感覚」で育てないことが重要です。
初心者におすすめのユーフォルビア
・ユーフォルビア・グロボーサ
・ユーフォルビア・ホワイトゴースト
・ユーフォルビア・ティルカリ
・ユーフォルビア・ラクテア
これらは比較的流通量が多く、育成情報も豊富なため、初めてのユーフォルビアとして適しています。
まとめ|ユーフォルビアは「知れば知るほど面白い」多肉植物
ユーフォルビアは、単なる多肉植物という枠を超えた、非常に奥深い植物です。個性的な姿、ゆっくりとした成長、そして独特の生態。正しい知識を持って育てれば、長く付き合える相棒のような存在になります。
これから多肉植物を始めたい方、すでに多肉植物を育てていて新しいジャンルに挑戦したい方にとって、ユーフォルビアは間違いなく魅力的な選択肢です。ぜひ、自分好みの一鉢を見つけて、その不思議な世界を楽しんでみてください。
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