多肉植物「夕映え(ゆうばえ)」完全ガイド
――育て方・紅葉・増やし方・トラブル対策まで徹底解説――
多肉植物の中でも、やさしいピンク~オレンジ色に染まる姿が印象的な品種が「夕映え」です。名前のとおり、夕焼けに照らされた空のようなグラデーションを見せてくれることから、多肉愛好家の間で長く親しまれてきました。この記事では、夕映えの基本情報から育て方、紅葉を美しく楽しむコツ、増やし方、よくあるトラブルまでを網羅的に解説します。初心者の方にも分かりやすく、長く付き合える一鉢としての魅力をお伝えします。
1.夕映えとはどんな多肉植物?
夕映えは、ベンケイソウ科グラプトペタルム属に分類される多肉植物です。肉厚で丸みのある葉がロゼット状に広がり、気温差や日照条件が整うと、葉先から全体にかけてピンクやオレンジ、淡い紫が混ざったような色合いに変化します。
もともと丈夫で育てやすく、成長も比較的早いため、
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多肉植物をこれから始めたい初心者
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紅葉を楽しみたい中級者
どちらにもおすすめできる品種です。
2.夕映えの魅力|なぜ人気なのか
夕映えが長年愛されている理由は、以下の点に集約されます。
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紅葉の美しさ
秋から冬にかけての色づきは格別で、1株でも十分に存在感があります。 -
丈夫で育てやすい
水やりや日照管理の失敗にも比較的強く、環境への適応力が高いです。 -
寄せ植えにも単植にも向く
主役にも脇役にもなれるバランスの良さが魅力です。
3.夕映えの基本的な育て方
日当たり
夕映えは日光が大好きな多肉植物です。
春と秋は屋外の日当たりの良い場所で管理すると、葉が締まり、色も美しくなります。真夏の直射日光は葉焼けの原因になるため、30~40%程度の遮光を心がけましょう。
水やり
基本は「土が完全に乾いてからたっぷり」。
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春・秋:7~10日に1回程度
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夏・冬:月2~3回を目安に控えめ
特に冬は休眠気味になるため、水の与えすぎは根腐れにつながります。
用土
水はけの良い多肉植物用土が最適です。
赤玉土(小粒)を主体に、軽石や鹿沼土を混ぜると根張りが良くなります。
4.夕映えを美しく紅葉させるコツ
夕映えの最大の魅力である紅葉を引き出すには、次の3点が重要です。
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十分な日照
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昼夜の寒暖差
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適度な水控え
特に秋口からは水をやや控え、しっかり日光に当てることで、葉色が徐々に変化します。急激に環境を変えるのではなく、少しずつ管理を切り替えるのが成功のポイントです。
5.増やし方|葉挿し・挿し芽
夕映えは増やしやすい多肉植物としても知られています。
葉挿し
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元気な葉を根元から丁寧にもぎ取る
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明るい日陰で数日乾燥
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土の上に置いて発根を待つ
成功率が高く、初心者でも挑戦しやすい方法です。
挿し芽
茎が伸びた場合は、カットして挿し芽にすることで仕立て直しと増殖を同時に行えます。
6.よくあるトラブルと対策
葉が間延びする(徒長)
原因:日照不足
対策:より日当たりの良い場所へ移動し、仕立て直しを行う。
葉がシワシワになる
原因:根のトラブル、水不足
対策:根の状態を確認し、必要に応じて植え替え。
黒ずみ・腐れ
原因:過湿
対策:水やり頻度を見直し、風通しを確保。
7.夕映えはこんな人におすすめ
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紅葉する多肉植物を育ててみたい
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丈夫で失敗しにくい品種を探している
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寄せ植えでも単鉢でも楽しみたい
夕映えは、育てる楽しさと眺める癒しの両方を与えてくれる存在です。
まとめ
夕映えは、その名のとおり一日の終わりの空を思わせる優しい色合いを楽しめる多肉植物です。基本を押さえた管理を行えば、毎年美しい姿を見せてくれ、増やす楽しみも広がります。
これから多肉植物を始める方も、すでにコレクションを楽しんでいる方も、ぜひ一鉢、夕映えを迎えてみてはいかがでしょうか。育てるほどに、その魅力がじんわりと心に染み込んでくるはずです。
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