多肉植物におすすめの土ランキング|失敗しない選び方とブレンドのコツ
多肉植物を育てるうえで最も大切なポイントのひとつが土選びです。
「多肉植物は丈夫」とよく言われますが、普通の観葉植物用培養土や庭の土で育てると、あっという間に根腐れや蒸れを起こして枯れてしまうことがあります。
では、どんな土を選べばよいのでしょうか?
この記事では、多肉植物におすすめの市販土をランキング形式で紹介し、それぞれの特徴や使い方、さらに自分で配合するブレンドのコツまで徹底解説します。
1. 多肉植物の土を選ぶ基準
ランキングを紹介する前に、良い土の条件を整理しておきましょう。
水はけの良さ
多肉植物は過湿に弱いため、排水性の高さが最重要です。
通気性
根も呼吸するため、空気の層を確保できる粒状の土が理想です。
適度な保水性
完全に乾ききってしまうと根が水を吸えないため、最低限の保水性も必要です。
👉 このバランスを考えたうえで、土を選ぶことが成功の秘訣です。
2. 多肉植物におすすめの土ランキング
第1位:プロトリーフ「多肉植物の土」
👉 万能タイプ。そのまま使えて失敗が少なく、寄せ植えにもおすすめ。
第2位:花ごころ「多肉植物の土」
👉 通気性が抜群で、根腐れを防ぎやすい。室内で育てる人に特におすすめ。
第3位:カインズ「多肉植物・サボテンの土」
👉 コスパ重視派におすすめ。多肉をたくさん育てる人にはうれしい。
第4位:ゴールデン培養土「サボテン・多肉の土」
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細かい粒で寄せ植えに適している
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長期にわたって崩れにくい
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プロにも愛用される安定感
👉 寄せ植え派におすすめ。見た目も美しく仕上がる。
第5位:ダイソー「多肉植物の土」
👉 初心者が気軽に始めるのに最適。本格育成にはブレンド推奨。
第6位:セリア「多肉植物の土」
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少量&パッケージがおしゃれ
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粒が細かめで、インテリア寄せ植えに使いやすい
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ただし水はけはやや弱め
👉 インテリア感覚で楽しみたい人におすすめ。長期育成なら軽石を混ぜると◎。
第7位:ハイポネックス「サボテン・多肉の土」
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肥料成分が少し含まれているため、成長をサポート
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粒がしっかりしていて通気性が良い
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水はけ・保水性のバランスが取れている
👉 生育重視派におすすめ。肥料を別に与えるのが面倒な人にも。
3. ランキングまとめ表
4. 市販土と自作ブレンド、どちらがおすすめ?
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初心者 → 市販土
そのまま使えて安心。まずは失敗しないことが大事。 -
中級者以上 → 自作ブレンド
種類や環境に合わせて配合を変えられるため、植物がさらに元気に。
自作ブレンド例(標準)
夏用(蒸れ防止)
室内向け
5. 鉢との相性も考える
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素焼き鉢:通気性が高い → やや保水性を持たせた配合に
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プラスチック鉢:蒸れやすい → 軽石や砂を多めにして排水性重視
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ガラス容器:インテリア性は高いが通気性ゼロ → 極端に乾きやすい土にする必要あり
👉 土と鉢の組み合わせを意識することで、より健康的に育ちます。
6. よくある失敗と対策
失敗① 根腐れした
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原因:排水性不足、過湿
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対策:軽石を増やす/鉢底ネット・鉢底石を必ず使用
失敗② 成長しない
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原因:養分不足
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対策:春・秋の生育期に緩効性肥料を少量与える
失敗③ 土が固まった
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原因:赤玉土が崩れた
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対策:1〜2年ごとに植え替える
まとめ
多肉植物におすすめの土ランキングを紹介しました。
初心者は市販の専用土をそのまま使い、慣れてきたら自作ブレンドで調整するのがベストです。
土を変えるだけで、多肉植物は驚くほど元気に育ちます。ぜひあなたに合った「おすすめの土」を見つけて、楽しい多肉ライフを始めてみてください。
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