
テラリウム作家がターゲットに迷ったときにすべきこと:思いつくだけ書き出して、分類してみよう
こんにちは。苔テラリウム作家として活動されている皆さんへ、今回は「ターゲットが定まらないときの考え方」についてお話します。
作品づくりは得意。でも、「誰に向けて販売するのか」「どんな人に見てほしいのか」がぼやけている。そんな悩みを抱えていませんか?
「いいものを作っていれば、自然と売れる時代」はすでに終わりました。いま必要なのは、「誰に」「どんな価値を届けるのか」を明確にすることです。とはいえ、はじめからターゲットを一人に絞るのは難しいもの。だからこそ、今回は【思いつく限りのターゲットを書き出して、あとから分類・整理する】という手法をご紹介します。
兵庫県(関西)の苔テラリウムワークショップ体験&販売なら「ちいさな苔屋さん」
苔伝道師の増田(まっすん)です。

今日は「苔関連情報」をお伝えしていきます♬
▼ 【大阪・関西万博】に採用され「サンテレビ」に取材されました! ▼
第1章:なぜターゲットを絞る必要があるのか?
テラリウム作品は人によって感じ方が大きく異なります。「癒しがほしい人」「部屋のインテリアにこだわる人」「自然を身近に感じたい人」など、受け取り方も目的もさまざまです。
ですが、誰にでも刺さる表現は、逆に誰にも届かないことが多いもの。たとえば、Instagramの投稿ひとつとっても、「おしゃれな部屋に合う小さな緑」として見せるのか、「子どもと一緒に楽しめる自然教材」として打ち出すのかで、使う言葉も写真もまったく変わってきます。
ターゲットが明確になると…
-
発信の言葉に一貫性が出る
-
SNSのファンが増える
-
ワークショップのリピーターが増える
-
商品開発の方向性がぶれない
というメリットがあります。
第2章:とにかく、思いつくだけ書き出してみる
ターゲットを定めようとすると、つい「30代女性」とか「インテリア好き」など、属性だけで考えてしまいがちです。でも、それだけでは不十分。具体的に“その人の暮らしぶりや悩み”までイメージすることが大切です。
まずは頭を柔らかくして、思いつく限りの「こんな人が買ってくれるかも?」という像を書き出してみましょう。以下は一例です。
-
子育て中で自分の癒し時間がほしいママ
-
リモートワークで家に植物を置きたいフリーランス
-
趣味が多くて新しいジャンルを探している60代男性
-
おしゃれなカフェで働いている20代の女性
-
週末にDIYを楽しむ40代男性
-
和風テイストが好きな年配女性
-
自然環境に関心がある学生
-
インテリア雑貨が好きでSNSにアップする人
どんなに漠然としていてもかまいません。「なんとなくこんな人が買ってくれそう」という感覚でもOKです。
第3章:書き出したら、グループ分けしてみる
次は、それらを分類します。以下のように、切り口を変えてグループ分けしてみましょう。
①ライフスタイルで分ける
-
家で過ごす時間が長い人(在宅ワーカー、育児中など)
-
アウトドア好きな人
-
忙しくて癒しを求めている人
②趣味・興味で分ける
-
植物好き、観葉植物を育てている人
-
雑貨やミニチュアが好きな人
-
アート・クラフト好きな人
③購入目的で分ける
-
自分へのご褒美・癒し
-
ギフト(誕生日、引越し祝い、退職祝いなど)
-
ワークショップ体験(親子でのレジャー、自由研究)
グループに分けてみると、「このタイプの人には、苔の管理がラクだという点をアピールしよう」とか、「この層にはミニチュアフィギュアで物語性を強調しよう」など、訴求ポイントが見えてきます。
第4章:テスト的に発信して反応を見る
分類できたら、それぞれに向けた発信を試してみましょう。InstagramでAパターン(癒し重視)、Bパターン(インテリア重視)など投稿を変えて、反応を見ていくことで、実際にどの層から反応があるかを把握できます。
例:
-
A投稿:癒し×苔の魅力 → 「育児中の癒しに」「仕事の合間のほっと一息」
-
B投稿:インテリア×苔 → 「部屋に小さな自然を」「窓辺の小さな森」
コメントや保存数、DMでの反応などを比べてみると、どの層に響いているのかが徐々に見えてきます。
第5章:「今の自分が届けたい人」を選ぶ
書き出したターゲットすべてに向けて発信するのは非効率です。ある程度、発信しながら「この層が好き」「この層とやりとりが楽しい」と感じるターゲットを絞っていきましょう。
最終的に「自分が届けたい人=理想のターゲット像」が見えてくると、作品づくりにも軸ができます。
第6章:ターゲットが決まると、世界が広がる
ターゲットが決まると、テラリウム作品は単なる“商品”ではなく、「誰かの暮らしを彩るパートナー」に変わります。届けたい人に想いが届いたとき、あなたの作品はさらに輝きます。
迷ったら、まずは書き出す。そして、分類して、試してみる。その繰り返しが、テラリウム作家としての軸を作っていきます。
おわりに
「ターゲットを定める」という言葉だけ聞くと難しく感じますが、スタートはとてもシンプル。紙とペンがあれば、今日から始められます。まずは思いついた人を書き出し、そこから少しずつ整理し、自分に合ったお客様を見つけていきましょう。
あなたの世界観に惹かれるお客様は、きっとどこかで待っています。

▼ 「苔テラリウムのマスター講座」はこちら! ▼
3ヵ月で苔テラリウムの基本をマスター
「テラリウムスタンダード講座」へようこそ
自然をガラスの中に閉じ込める小さな癒しの世界——
苔テラリウムに興味はあるけれど、何から始めればいいかわからない。
そんなあなたのために、この講座は誕生しました。
この「テラリウムスタンダード講座」では、初心者の方でも無理なく楽しみながら、
3ヵ月で苔テラリウムの基本をしっかりと身につけられるよう、ステップ形式で学べる内容をご用意しています。
▼ 「苔テラリウム」ワークショップご予約はこちら! ▼
▼ 「苔リトリートツアー」はこちら! ▼