苔玉とダイソー：兵庫で手軽に楽しむ苔玉作り - 「兵庫テラリウム協会」公式ブログ

苔伝道師の増田（まっすん）です。

今日は「苔の豆知識」をお伝えしていきます♬

▼　【関西・大阪万博】に採用され「サンテレビ」に取材されました！　▼

苔玉とダイソー：兵庫で手軽に楽しむ苔玉作り

苔玉は、植物の根を苔で包み込んだ日本独自の植物アレンジメントで、シンプルながらも風情を感じさせる美しいインテリアとして人気を集めています。苔玉は、室内の空間をナチュラルに演出するだけでなく、手入れも比較的簡単なため、初心者から園芸愛好者まで幅広い層に支持されています。この記事では、兵庫県で苔玉作りに必要な材料をダイソーで揃える方法や、その魅力についてご紹介します。

1. ダイソーで手に入る苔玉材料

ダイソーは、手軽にさまざまな園芸用品を揃えることができる100円ショップとして、多くの人に親しまれています。苔玉を作る際に必要な基本材料も、ダイソーでほとんど揃えることができます。

苔: ダイソーでは、乾燥苔や水苔が手に入ります。水苔は、苔玉の根を包むためのベースとして使用されることが多いです。
土: 苔玉の中に植える植物には、土が必要です。ダイソーでは、観葉植物用の土や多肉植物用の土が販売されており、用途に応じて選ぶことができます。
植物: ダイソーの園芸コーナーでは、小型の観葉植物や多肉植物、シダ類など、苔玉に適した植物が手に入ります。これらの植物は、苔玉の中心に植えることで、美しい仕上がりになります。
紐や糸: 苔玉を作る際には、苔をしっかりと固定するために紐や糸が必要です。ダイソーでは、園芸用の麻紐やコットン糸など、自然素材のものが多く取り揃えられています。

2. 苔玉作りの基本手順

ダイソーで材料を揃えたら、いよいよ苔玉作りに挑戦しましょう。以下に、基本的な手順を紹介します。

土を準備する: 適量の土を手でこねて、しっかりと固めた土団子を作ります。この土団子が苔玉の芯となります。
植物を植える: 土団子の中心に指で穴を開け、そこに植物を植えます。植物が安定するように、土をしっかりと押さえます。
苔を巻く: 植物を植えた土団子を水苔で包み込みます。水苔が均一に広がるように、注意深く巻いていきます。
固定する: 苔がずれないように、紐や糸でしっかりと固定します。このとき、あまりきつく締めすぎないように注意してください。
水やり: 完成した苔玉は、軽く水をかけて湿らせます。苔玉の表面が乾燥しないように、定期的に霧吹きで水を与えます。

3. 兵庫での苔玉の楽しみ方

兵庫県は、自然豊かな環境が広がっており、苔玉を楽しむのに最適な地域です。苔玉は、室内だけでなく、バルコニーや庭先でも楽しむことができ、四季折々の風景を取り入れることができます。

室内でのインテリア: 苔玉は、小さなスペースでも飾ることができるため、兵庫の都市部に住む人々にとって、手軽に自然を取り入れる方法として人気があります。ダイソーで購入した小型の苔玉を、棚やデスクに置くだけで、部屋の雰囲気が一気に和やかになります。
バルコニーガーデニング: 兵庫の温暖な気候は、バルコニーでのガーデニングにも適しています。苔玉をバルコニーに飾ることで、手軽に緑を取り入れ、癒しの空間を作ることができます。
地域のワークショップ: 兵庫県内では、苔玉作りのワークショップが定期的に開催されています。地域の園芸店や公共施設で行われるこれらのイベントに参加することで、他の愛好者との交流を楽しみながら、苔玉の技術を磨くことができます。

4. 苔玉のメンテナンス

苔玉を長く楽しむためには、適切なメンテナンスが重要です。苔玉は湿気を好むため、乾燥させないように注意しましょう。特に、兵庫の夏は暑く、乾燥しやすいので、日陰で涼しい場所に置くことが推奨されます。また、苔玉を霧吹きで定期的に湿らせ、必要に応じて植物用の肥料を与えると、苔玉が元気に育ちます。

まとめ

苔玉は、自然を感じながら手軽に楽しめる園芸の一つです。ダイソーで手に入る材料を使って、兵庫の自宅やバルコニーで苔玉作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。苔玉は、植物を愛する心を育て、日常に癒しをもたらしてくれる存在です。自分で作った苔玉が成長していく様子を見守ることで、さらに愛着が湧いてくることでしょう。