2021年に発生した震度5以上の地震を振り返る ――頻発する揺れと、私たちが学ぶべき教訓――

2021年に発生した震度5以上の地震を振り返る

――頻発する揺れと、私たちが学ぶべき教訓――

2021年は、日本各地で震度5以上地震が相次いだ一年でした。新型コロナウイルスの影響下で生活様式が大きく変わる中、改めて日本が地震多発国である現実を突きつけられた年でもあります。本記事では、2021年に観測された震度5以上の主な地震を整理し、その特徴、被害の傾向、そして今後に向けた防災の視点を、包括的に解説します。


1.震度5以上とは何か

気象庁の震度階級において、震度5は日常生活に明確な支障が生じるレベルです。

  • 震度5弱:固定していない家具が移動・転倒し始め、食器や本が落下

  • 震度5強:家具の多くが転倒し、壁のひび割れやブロック塀の倒壊が発生する場合あり

人的被害や建物被害が顕在化しやすく、災害対応が本格化する境界線とも言えます。


2.2021年に起きた震度5以上の主な地震(概観)

(1)2月:福島県地震

  • 発生日:2021年2月13日

  • 最大震度:6強

  • 特徴:2011年の東日本大震災余震域で発生

  • 影響:広範囲で停電、住宅被害、交通網の乱れ

この地震は、福島県沖を震源とし、東北から関東にかけて強い揺れをもたらしました。「10年経っても余震は終わらない」という現実を多くの人に再認識させた出来事です。


(2)3月:宮城県沖・内陸部の地震

  • 最大震度:5強

  • 特徴:比較的浅い震源

  • 影響:学校施設や公共施設の一部に被害

宮城県では、繰り返し強い揺れが観測され、地域住民の心理的疲労も問題となりました。


(3)5月:奄美大島近海の地震

  • 最大震度:5強

  • 特徴:南西諸島特有のプレート境界型

  • 影響:離島地域での情報伝達・物流リスクが浮き彫りに

都市部とは異なり、支援到達までに時間がかかる地域の防災体制の重要性が再確認されました。


(4)10月:首都圏を襲った地震

  • 最大震度:5強

  • 影響地域:東京都埼玉県神奈川県

  • 影響:鉄道の長時間運休、帰宅困難者の発生

人口密集地での震度5強は、社会機能の脆弱性如実に表します。被害そのものよりも、交通・通信の混乱が大きな問題となりました。


3.2021年の地震に見られた特徴

■ 特徴①:余震活動の長期化

東日本大震災以降、10年スパンでの余震活動が続いていることが明確になりました。
「大地震は終わった」という認識は、もはや通用しません。

■ 特徴②:都市部リスクの顕在化

震度が同程度でも、

  • 都市部:交通麻痺・経済損失が拡大

  • 地方部:救援の遅れ・孤立リスク

という被害構造の違いがはっきりしています。

■ 特徴③:生活インフラへの影響

電気・水道・通信など、ライフラインの停止が生活の質に直結することを、2021年の地震は示しました。


4.被害から学ぶ防災の教訓

(1)家具固定は「最優先の減災策」

震度5以上での負傷原因の多くは、家具の転倒・落下です。

  • L字金具

  • 突っ張り棒

  • 滑り止めシート

これらの対策は、費用対効果が非常に高い防災投資と言えます。


(2)在宅・外出先それぞれの想定

2021年はテレワークの普及により、

  • 昼間に自宅で被災

  • 夜間に外出先で被災

といったケースが混在しました。複数シナリオでの備えが不可欠です。


(3)情報リテラシーの重要性

SNSによる速報性は利点ですが、誤情報も拡散されやすい。

これら一次情報へのアクセス手段を、平時から確保しておく必要があります。


5.2021年の地震が私たちに突きつけた現実

2021年の震度5以上の地震は、「日本に住む以上、地震は例外ではなく前提条件である」ことを、改めて示しました。

  • 地震はいつ起きるか分からない

  • しかし、被害は準備次第で減らせる

  • 防災は特別なことではなく、日常の延長

この認識こそが、最大の教訓です。


まとめ

2021年は、震度5以上の地震が各地で発生し、日本社会の耐震性・防災意識・情報対応力が試された一年でした。
地震の記憶が薄れる前に、

  • 住まいの安全確認

  • 家族との安否確認方法

  • 非常用備蓄の見直し

これらを実行に移すことが、未来の被害を確実に減らします。

地震は止められない。しかし、被害は減らせる。
2021年の記録を、次の安全につなげていきましょう。

 

 

 

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