
苔玉作りの魅力と楽しみ方|初心者でもできる癒しのグリーンインテリア
はじめに
近年、自然を身近に感じられるインテリアとして人気を集めているのが「苔玉(こけだま)」です。丸いフォルムに苔がふんわりと覆い、そこに観葉植物や草花が育つ姿は、まるで小さな自然の世界を切り取ったかのよう。都会のマンションやオフィスでも気軽に自然を取り入れることができ、初心者でも挑戦しやすい点が魅力です。この記事では、苔玉の魅力、歴史、作り方、育て方、アレンジ方法までを詳しくご紹介します。
苔玉とは?
苔玉とは、植物の根を土で丸く包み、その外側を苔で覆ったものです。盆栽の一種として発展してきましたが、鉢を使わずに飾れるため、和室はもちろん洋風の部屋やデスクの上にも自然に馴染みます。小さな器に乗せたり、糸で吊るして「吊るし苔玉」として楽しむこともできます。
苔玉の特徴は以下の通りです。
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コンパクト:場所を取らず、狭い空間でも飾れる。
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インテリア性:丸い苔の緑が和洋問わずマッチする。
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育てやすさ:水やりや置き場所を工夫すれば長持ちする。
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手作りの楽しさ:自分で作れるため、愛着がわく。
苔玉の歴史と文化的背景
苔玉は、日本の伝統的な盆栽文化から派生した比較的新しいスタイルです。盆栽の中でも、鉢にとらわれない自由な発想から生まれたといわれています。1990年代頃から「和モダン」インテリアの流行とともに人気が高まり、現在では国内外でワークショップや展示会が行われています。特に海外では「Kokedama」と呼ばれ、ミニマルなデザインとサステナブルな植物インテリアとして注目されています。
苔玉作りに必要な材料と道具
苔玉を作るには、特別な道具は必要ありません。ホームセンターや園芸店で揃えられるもので十分です。
基本の材料
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植物:観葉植物(シダ類、アイビー、ポトス、シュガーバインなど)や山野草。
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土:赤玉土(小粒)とケト土を混ぜて使用。
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苔:ハイゴケやスナゴケが一般的。入手しやすく扱いやすい。
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糸:黒い木綿糸やテグス。苔を固定するために使用。
あると便利な道具
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ボウルや桶(手を汚さず土を練れる)
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ゴム手袋
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スプレーボトル(苔の保湿用)
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トレイ(作業台の汚れ防止)
苔玉の作り方(基本手順)
ここでは、初心者でも挑戦しやすい手順をご紹介します。
手順1:土を練る
赤玉土とケト土を7:3の割合で混ぜ、水を加えてよく練ります。耳たぶくらいの柔らかさが目安です。水が多すぎると形が崩れるため注意しましょう。
手順2:土を丸める
練った土を手のひらで転がして丸く成形します。中に植物を植える穴をあけるスペースを残しておきます。
手順3:植物を植える
選んだ植物の根を軽くほぐし、余分な土を落とします。土の玉に穴を開け、そこに根を差し込んで包み込みます。
手順4:苔を貼り付ける
苔を小さなパーツに分け、土の玉の表面に貼り付けます。隙間ができないよう、苔同士を少し重ねるのがコツです。
手順5:糸で固定する
苔が落ちないように木綿糸やテグスをぐるぐると巻き付けます。糸が目立たないように軽く押さえながら巻くと美しく仕上がります。
苔玉の飾り方
苔玉は、置き方によって印象が大きく変わります。
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皿やトレーに置く:シンプルで落ち着いた雰囲気。和室や玄関におすすめ。
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ガラス容器に入れる:透明感が出てモダンな印象に。オフィスやリビングにも合う。
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吊るす:麻ひもやテグスで吊るすと空間演出になる。軽やかでユニーク。
苔玉のお手入れ方法
苔玉は少しの工夫で長持ちします。
水やり
苔玉をボウルに入れ、たっぷり水を張って5〜10分ほど浸けます。気泡が出なくなったら水を含んだサイン。取り出したら軽く水を切って元の場所へ。
置き場所
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明るい日陰がベスト。直射日光は避ける。
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夏は風通しの良い場所に置く。
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冬は室内の寒すぎない場所に。
定期的なケア
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苔が乾燥してきたら霧吹きで保湿。
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成長しすぎた植物は剪定する。
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苔が剥がれてきたら新しい苔を貼り直す。
苔玉の応用とアレンジ
苔玉は自由な発想でアレンジが可能です。
苔玉作りワークショップの魅力
最近では、地域イベントや園芸教室で苔玉作りのワークショップが盛んに行われています。親子で体験できるものから、大人向けの癒しイベントまで幅広く展開されています。参加者同士で作品を見せ合い、完成後に持ち帰って自宅で育てる楽しみも魅力のひとつです。
まとめ
苔玉は、日本の自然美を手のひらサイズで表現できるインテリアグリーンです。作り方はシンプルで、必要な材料も手軽に揃えられるため、園芸初心者にもぴったり。自分の好みに合わせて植物や飾り方を工夫すれば、世界にひとつだけの癒し空間を作ることができます。自然を感じたい方や暮らしに潤いを求める方に、ぜひ苔玉作りをおすすめします。
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