おしゃれな観葉植物の鉢選びガイド|インテリアを格上げするポイントとおすすめアイデア

おしゃれな観葉植物の鉢選びガイド|インテリアを格上げするポイントとおすすめアイデア

はじめに

観葉植物を室内に取り入れると、空間に癒しや潤いを与えてくれます。しかし、植物そのものの美しさだけでなく、実は「鉢選び」もおしゃれなインテリアをつくる重要なポイント。鉢は植物を支える器であると同時に、部屋の雰囲気を大きく左右する“インテリアアイテム”でもあります。

本記事では、おしゃれな観葉植物の鉢を選ぶ際のポイント、素材やデザインの特徴、インテリアスタイル別のおすすめ、さらに人気ブランドやDIYの工夫まで詳しく解説します。


1. 観葉植物の鉢をおしゃれに見せるための基本ポイント

1-1. 植物と鉢のバランス

植物の大きさに対して鉢が小さすぎるとアンバランスになり、逆に大きすぎても不格好です。目安としては「植物の葉張りの約1/3〜1/2程度の直径」がちょうどよいバランス。背の高い観葉植物なら、縦長の鉢がスラリとした印象を演出します。

1-2. インテリアとの調和

鉢は部屋の家具や床、壁の色と調和させることでより洗練された雰囲気に。たとえば北欧風インテリアには白やグレーのシンプルな鉢、ナチュラル系ならテラコッタや木製カバーがよく似合います。

1-3. 実用性も忘れずに

見た目が素敵でも、水はけが悪いと根腐れの原因に。鉢には必ず「排水穴」があるか確認しましょう。また、室内で使うなら受け皿がセットになっているものや、鉢カバーを使って床を保護することも大切です。


2. 素材別に見るおしゃれな鉢の特徴

2-1. 陶器鉢

高級感があり、ツヤのある釉薬仕上げからマットな質感まで幅広いデザインがあります。重量があるため安定性が高く、大型植物にも向いています。インテリア性を重視するなら陶器鉢が一番人気。

2-2. テラコッタ

素焼きの鉢は通気性・排水性に優れており、観葉植物の健康を保ちやすいのが特徴。素朴でナチュラルな風合いは、グリーンをより自然に見せてくれます。ただし乾きやすいため、水やり管理に注意が必要。

2-3. プラスチック鉢

軽量で扱いやすく、価格もリーズナブル。最近は質感を陶器風・石風に加工したものもあり、安っぽさを感じさせません。吊り鉢や移動の多い鉢には便利。

2-4. 金属製鉢(ブリキ・真鍮など)

インダストリアルやヴィンテージ感を演出するのにぴったり。ブリキの鉢はカジュアルでラフな印象、真鍮や銅は時間とともに風合いが変化し、アンティーク感が増していきます。

2-5. 木製鉢カバー

直接植え込むのではなく、プラスチック鉢を中に入れて使います。温かみがあり、北欧ナチュラル系の部屋にマッチ。軽量で移動も簡単です。


3. インテリアスタイル別の鉢選び

3-1. 北欧インテリアに合う鉢

・白やグレーのマットな陶器鉢
・木製スタンドと組み合わせたシンプルデザイン
・柔らかい曲線のモダン鉢

北欧家具の直線的なデザインを引き立て、空間に明るさと柔らかさを与えます。

3-2. モダン・スタイリッシュな空間に

・ブラックやダークグレーの鉢
・光沢のある陶器やメタリックな鉢
・スクエア型のシャープな鉢

無機質な印象の空間にグリーンを映えさせるアイテムとしておすすめです。

3-3. ナチュラル・カフェ風インテリアに

テラコッタ鉢やラタン素材のカバー
・ベージュやアイボリーの素焼き風鉢
・麻袋や布製の鉢カバー

自然素材の家具や観葉植物をなじませ、温かい雰囲気を演出します。

3-4. 和モダン・ジャパニーズスタイルに

・黒や深緑の陶器鉢
信楽焼備前焼など伝統的な焼き物鉢
・低めで広がりのある形

床の間や畳の部屋にも違和感なく溶け込みます。


4. 人気のブランド・ショップの鉢

  • IKEA(イケア):シンプルで手頃な価格。北欧風インテリアに最適。

  • ACTUSアクタス:上質でスタイリッシュな鉢や鉢カバーが豊富。

  • unico(ウニコ)ナチュラル系の部屋に合う鉢が多い。

  • インテリアショップやセレクトショップ:限定デザインの鉢や職人のハンドメイド品も人気。

  • 園芸店・オンラインショップ:オリジナルの陶器鉢や海外輸入品などバリエーション豊富。


5. DIYで楽しむおしゃれ鉢アレンジ

おしゃれな鉢は購入するだけでなく、自分で工夫することもできます。

  • ペイントリメイク:シンプルな白鉢をアクリル絵具でカラフルに。

  • ステンシル加工:文字や模様を入れてカフェ風に。

  • 布や麻紐でラッピングナチュラルな温もりをプラス。

  • 流木や古材を使った鉢カバー:唯一無二のオリジナル感。


6. 鉢と合わせたいインテリアアイテム

  • プラントスタンド:高さを出して立体的に見せる。

  • ハンギングバスケット:天井や壁を利用して空間に動きを。

  • キャスター付き台座:大型鉢でも移動がラク

  • 間接照明:鉢と植物をライトアップし、夜の雰囲気を演出。


まとめ

観葉植物の鉢は、単なる「植木鉢」ではなくインテリアを彩る重要な要素です。素材やデザイン、色合いを工夫することで、同じ植物でも全く違った表情を見せてくれます。北欧風、ナチュラル、モダン、和モダン――あなたの部屋のスタイルに合う鉢を選べば、植物と空間が一体となった心地よい暮らしが実現するでしょう。

ぜひお気に入りの鉢を見つけて、観葉植物ライフをもっとおしゃれに楽しんでみてください。

 

 

 

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