【保存版】100均グッズで簡単!苔玉の作り方ガイド|おうちで楽しむ癒しのグリーン
はじめに|100均で苔玉づくり?それが意外とできちゃいます!
苔玉(こけだま)とは、植物の根元を苔で包み、丸い形に整えたインテリアグリーンの一種です。日本の伝統的な園芸スタイルでありながら、手軽に作れるとして近年再注目されています。
「でも、苔って高そうだし、材料もよくわからない…」
そんな風に思っている方もご安心ください。実は100均グッズを活用すれば、手軽に苔玉を作ることができます!
この記事では、100円ショップで手に入る材料と、苔玉の基本的な作り方をわかりやすく解説。お子さまと一緒に楽しめるアクティビティとしても人気です。
兵庫県(関西)の苔テラリウムワークショップ体験&販売なら「ちいさな苔屋さん」
苔伝道師の増田(まっすん)です。
今日は「苔関連情報」をお伝えしていきます♬
▼ 【大阪・関西万博】に採用され「サンテレビ」に取材されました! ▼
1. 苔玉づくりに必要な材料(すべて100均で揃う!)
まずは、100均で揃えられる苔玉づくりの材料をご紹介します。
■ 必要なもの一覧
2. 苔玉の基本構造とは?
苔玉は大きく分けて以下のような3層構造になっています。
-
中心部(植物の根)
-
培養土(ケト土や水苔)
-
外層(苔で包む)
それぞれの層がしっかり機能していることで、苔玉は長く美しく保つことができます。
3. 苔玉の作り方ステップ|100均グッズで完成!
Step 1:植物の根を整える
観葉植物を鉢からそっと取り出し、土を軽く落とします。根を傷めないようにやさしく。
※根を洗いすぎると植物が弱るので、半分くらい土を残しておいてOKです。
Step 2:土を丸くまとめる
ケト土(または赤玉土+ピートモス)に水を少しずつ加えながら、粘土のようにこねて丸くまとめます。
ここでポイント!
-
手で握っても崩れない程度の固さがベスト。
-
水苔を芯に入れると、保水性がぐんとアップ。
Step 3:植物を中心に植え込む
丸く成形した土の中央に指で穴を開けて、そこに植物の根を入れます。根が隠れるようにやさしく土で包みます。
Step 4:苔で包む
シートモスやドライモスを、土の外側に貼るように包み込みます。
苔の端と端がきちんと重なるように配置すると、仕上がりがキレイです。
Step 5:糸で固定する
苔がずれないように、木綿糸やテグスで全体をくるくる巻きつけていきます。全体がしっかり固定できればOK。
見た目が気になる方は、緑や茶色の糸を選ぶと目立ちにくくなります。
Step 6:霧吹きで水分を与える
最後に全体に霧吹きで水をかけ、苔を湿らせて完成!
4. 苔玉の育て方と飾り方のコツ
苔玉は育て方が簡単。いくつかポイントを押さえておきましょう。
■ 水やり
・苔が乾いてきたら、霧吹きまたは水に浸けて給水。
・夏場は毎日、冬場は週に1〜2回が目安。
■ 飾る場所
・直射日光は避け、明るい日陰(室内窓際など)がおすすめ。
・エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。
■ 注意点
・カビやコバエが出る場合は、風通しのよい場所に移す
・月に1度程度、植物用の液体肥料を少量与えると元気に育ちます
5. 苔玉のアレンジアイデア|100均でさらに楽しむ
100均の素材を活かせば、苔玉をもっと楽しめます!
◎ ガラス容器に飾る
セリアやダイソーのガラスボウルに入れて、ミニ苔リウム風に。
◎ フックやマクラメで吊るす
天井から吊るすハンギング苔玉もおしゃれ。観葉植物×苔の組み合わせが映えます。
◎ 和風インテリアとして
小さな畳や竹マットの上に置くだけで、和の雰囲気が演出できます。
6. 苔玉作りは「癒し」と「発見」の時間
手のひらサイズの苔玉は、小さな宇宙のよう。
土や苔に触れ、植物の成長を見守ることで、心がゆったりと整います。
お子さまとの休日に、おうちでの癒し時間に、
100均グッズから始める苔玉作り、ぜひ楽しんでみてください。
まとめ
苔玉作りの魅力は「手軽さ」と「奥深さ」の両方にあります。
特別な道具がなくても、100均の材料で立派な苔玉が完成します。
初心者の方も、この記事を見ながらぜひチャレンジしてみてくださいね。
▼ 「苔テラリウムのマスター講座」はこちら! ▼
▼ 「苔テラリウム」ワークショップご予約はこちら! ▼
▼ 「苔リトリートツアー」はこちら! ▼