
【苔パフェの世界】美の壺にも通じる、緑の芸術を味わう
1. はじめに
今、静かなブームとなっている**「苔パフェ」**をご存知でしょうか?
スイーツの「パフェ」ではありません。ガラス容器に盛り付けられた、小さな苔の世界――それが苔パフェです。
まるで本物のパフェのように美しく層をなして重なり合う苔たちは、観る者に驚きと癒しを与えます。
そんな苔パフェの魅力は、NHKの人気番組『美の壺』にも通じる、日本人ならではの**「小さきもの」**への愛情や、自然美への感性が色濃く反映されています。
この記事では、苔パフェとは何か、その魅力、作り方、そして「美の壺」との共通点まで、たっぷりとご紹介していきます。

兵庫県(関西)の苔テラリウムワークショップ体験&販売なら「ちいさな苔屋さん」
苔伝道師の増田(まっすん)です。

今日は「苔の豆知識」をお伝えしていきます♬
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2. 苔パフェとは?
「苔パフェ」とは、
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ガラスカップや器に、土や砂、小石、苔を層状に重ね、
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あたかもパフェをデザインするかのように美しくレイアウトされた、
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観賞用の苔アート作品
のことを指します。
見た目のインパクトはまさに「グリーン・パフェ」。
透明な器の中で、緑のグラデーションや質感の違いを楽しめるのが特徴です。
苔の種類もさまざまで、
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ホソバオキナゴケ
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シノブゴケ
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コツボゴケ
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スナゴケ
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ハイゴケ
などが用いられ、種類による色味や葉の繊細さが引き立てられます。
見た目のかわいらしさ、手軽さ、管理のしやすさから、植物初心者にも人気が高まっています。
3. 苔パフェの魅力
① 圧倒的なビジュアルインパクト
苔パフェを初めて見た人は、誰もが一様に驚きます。
緑の層、細やかな葉の表情、自然を凝縮したような世界観――
その姿はまるで、自然界のエッセンスを一匙すくい取ったかのようです。
② 自然との距離を縮めるアート
現代の都市生活では、自然に触れる機会が減っています。
しかし、苔パフェはガラス容器の中に自然を閉じ込め、日常に癒しをもたらしてくれます。
小さな世界を眺めるだけで、森林浴のようなリフレッシュ効果を感じられるのです。
③ 手軽に楽しめる趣味
土や水やりの手間が少なく、
環境が整えば苔は長期間、元気な緑を保ってくれます。
ガーデニングに比べてハードルが低く、場所も取らないため、
「忙しいけど植物を楽しみたい」という方にもぴったり。
④ 季節の移ろいを感じられる
苔は四季を敏感に感じ取ります。
湿度や温度によって微妙に色味が変わったり、胞子体が現れたりすることも。
ひとつの苔パフェを通して、季節の訪れを感じ取れるのも大きな魅力です。
4. 苔パフェの作り方
簡単に、苔パフェの作り方をご紹介します。
■ 必要なもの
■ 作成手順
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ガラスカップに小粒の砂利を敷き、排水性を確保します。
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表面に細かい砂を撒き、整えます。
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苔をピンセットで丁寧に植え付けます。
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霧吹きで苔を湿らせ、形を整えます。
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明るい室内(直射日光は避ける)で育てましょう。
ポイントは、層を意識して色や質感をバランスよく組み合わせること。
食べられるパフェのように、見た目を楽しむことが大切です。
5. 美の壺と苔パフェ
NHK『美の壺』は、ひとつのテーマを深く掘り下げ、
日本人の感性や美意識を丁寧に紹介する番組です。
苔パフェには『美の壺』にも通じる次のような美が込められています。
■ ① 小宇宙を感じる世界観
苔パフェは、わずか数センチの空間に広がる森。
「小さきものに宇宙を見る」という、日本の伝統的な自然観が見事に表現されています。
■ ② 素材を活かす引き算の美
苔パフェには、過剰な飾りは必要ありません。
限られた素材(苔・石・土)をいかに活かすか。
これは日本の茶道や華道にも通じる、引き算の美学です。
■ ③ 時間を重ねる楽しみ
苔は日々、わずかに変化します。
成長したり、胞子を付けたり。
その小さな変化に気づき、愛でることは、
『美の壺』で紹介される「時間を味わう美」にも重なります。
6. 苔パフェの楽しみ方
苔パフェを手に入れたら、ぜひこんな楽しみ方をしてみてください。
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毎朝、霧吹きで苔に「おはよう」と挨拶する
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月ごとに記録写真を撮り、苔の成長をアルバムにする
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照明の下に置いて、影や光の表情を楽しむ
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自作のネームプレートを添えて、「苔カフェ」風に飾る
苔パフェは、ただ置くだけではありません。
日常の小さな喜びを育てるパートナーになってくれる存在です。
7. まとめ
苔パフェは、小さな器に広がる、自然と美の結晶です。
『美の壺』の世界観と響き合う、繊細な感性と深い癒しを持つこのアート。
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見た目の美しさ
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管理のしやすさ
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自然との対話
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日本的な美意識の体現
これらすべてが苔パフェに詰まっています。
ぜひあなたも、自分だけの「小さな森」を手のひらにのせてみませんか?
苔の緑が、きっとあなたの心にそっと寄り添ってくれるでしょう。

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