
苔を育てる方法:初心者向けガイド
苔(こけ)は、手間がかからず、室内や庭の装飾としても人気の植物です。日本の気候にも適しており、適切な管理をすれば美しい苔を長期間楽しむことができます。本記事では、初心者でも簡単に苔を育てられる方法を解説します。
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苔伝道師の増田(まっすん)です。

今日は「苔の豆知識」をお伝えしていきます♬
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1. 苔とは?
苔は、シダ植物や花を咲かせる植物とは異なり、種を作らず胞子で増える植物です。湿気を好み、木の幹や石、地面などに自生します。庭園やテラリウムに取り入れることで、自然の風景を手軽に楽しめます。
2. 苔を育てるための基本条件
苔を健康に育てるには、以下の3つの要素が重要です。
① 適度な湿度
苔は乾燥を嫌います。乾燥しすぎるとすぐに枯れてしまうため、適度な湿度を維持することが重要です。特に、室内で育てる場合は霧吹きを活用すると良いでしょう。
② 日陰または半日陰
直射日光は苔を乾燥させる原因になります。屋外なら木陰や建物の北側、室内なら窓際の明るい日陰が理想的です。
③ 風通し
苔は湿気を好みますが、通気が悪いとカビが発生しやすくなります。室内で育てる場合は、時々換気をして空気の流れを作ることが大切です。
3. 苔の種類と選び方
苔にはさまざまな種類がありますが、育てやすい代表的な苔をいくつか紹介します。
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スナゴケ:乾燥に比較的強く、庭に適しています。
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ホソバオキナゴケ:密集した見た目が美しく、テラリウムに向いています。
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ゼニゴケ:水辺の環境を好みます。
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ハイゴケ:成長が早く、庭や苔玉に適しています。
4. 苔の育て方ステップ
ステップ1: 苔を用意する
苔は園芸店や通販で購入できます。また、山や庭に自生しているものを採取することも可能ですが、採取にはルールを守りましょう。
ステップ2: 適した土や基盤を準備
苔は通常の土ではなく、水はけがよく、適度な湿度を保てる環境が適しています。苔を植える際には、以下のような基盤を用意しましょう。
ステップ3: 苔の設置
苔を基盤に押し付けるようにして設置します。根を張るわけではないので、しっかりと固定させることが大切です。霧吹きをして、苔が乾燥しないようにしましょう。
ステップ4: 水やりと管理
苔は乾燥を嫌うため、毎日霧吹きを使って軽く水を与えます。ただし、水をやりすぎるとカビが発生することがあるので注意しましょう。
ステップ5: 定期的な手入れ
枯れた部分を取り除いたり、ホコリがついたら軽く洗い流すことで、苔の健康を保つことができます。
5. 苔を育てる際の注意点
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直射日光を避ける:日光が強すぎると乾燥し、枯れてしまいます。
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適度な湿度を保つ:湿度不足は苔が枯れる原因になりますが、多湿すぎるとカビが生えやすくなります。
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風通しを確保する:室内で育てる場合は、時々換気をしましょう。
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害虫に注意:ナメクジやダニがつくことがあるので、発見したら早めに駆除しましょう。
6. 苔の楽しみ方
苔は庭やテラリウムだけでなく、さまざまな方法で楽しむことができます。
① 苔テラリウム
ガラス容器に苔を入れて、小さな森のような景色を作るテラリウムは、インテリアとして人気です。
② 苔玉
苔と土を球状にして糸で固定し、吊るして育てる苔玉は、和の雰囲気を楽しめます。
③ 庭や屋外の苔庭
日本庭園のように、庭の一角に苔を敷き詰めることで、美しい景観を作ることができます。
7. まとめ
苔は手軽に育てることができ、初心者でも簡単に楽しめる植物です。適度な湿度、日陰、風通しを意識して管理すれば、美しい苔を長く維持できます。また、苔庭や苔玉、テラリウムなど、自分の好みに合わせて育て方を工夫すると、さらに苔の魅力を楽しめるでしょう。
ぜひ、あなたも苔のある暮らしを始めてみてください!

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