青天を衝け 全話 ネタバレ あらすじ
2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』は、近代日本の経済を築いた実業家・渋沢栄一(吉沢亮)が主人公の歴史物語です。血洗島(現・埼玉県深谷市)で農民として育った栄一は、幕末の激動期を経て一橋慶喜(草彅剛)に仕え、明治以降は官僚として新政府に関わり、やがて数々の企業づくりを通じて日本の近代化の礎を創りました。物語は幕末から昭和初期までの約80年にも及ぶ壮大なドラマです。
幕末編:栄一の目覚めと江戸での出会い
ドラマは第1話「栄一、目覚める」から始まります。幼少期の栄一は武蔵国血洗島村で育ち、自由奔放で人一倍走ることが好きな少年でした。一方、江戸では一橋慶喜が将軍の座を巡る波乱の時代を迎えようとしていました。二人の人生はまだ交わっていませんが、それぞれの背景が丁寧に描かれます。
第2話「栄一、踊る」では、栄一は村の人々と獅子舞を踊る中で仲間との絆を深め、慶喜は一橋家の家名を守るべく修練の日々を送ります。そこにはまだ大きな志はありませんが、将来への布石が見える展開です。
第3話「栄一、仕事はじめ」では、栄一が初めて江戸の市場に出て藍葉の仕入れを体験します。これが栄一にとって商売の世界への最初の一歩となり、父との確執を経て成長への意志が芽生えます。同時期、幕府は黒船来航により動揺し、慶喜も政治の渦中へと巻き込まれていきます。
続く第4話〜第6話では、栄一が地域の藍商の振興を提案するなど、民衆の立場で社会に働きかける様子が描かれます。江戸編では慶喜が側近・平岡円四朗を得ることで、幕府内の力関係に変化が生まれていきます。こうした出来事を通じて、栄一と慶喜は徐々に交差する人生へと近づいていきます。
尊王攘夷と動乱の幕末
第7話「青天の栄一」では、栄一が知識を深めるために惇忠と旅に出ます。「青天を衝く」という漢詩が象徴するように、栄一の気概が強調されます。一方、幕府内外では尊王攘夷運動が激しくなり、幕末の混乱が拡大していきます。
第8話「栄一の祝言」では栄一が千代にプロポーズし、私生活の一歩を踏み出しますが、幕府の政治状況は決して安泰ではありません。桜田門外の変を描いた第9話では大老・井伊直弼が暗殺され、国内はさらなる混乱へと突入します。
第10話〜第12話では、栄一が尊王攘夷思想と現実の政治の狭間で葛藤しつつ、江戸城内外の動きに翻弄されます。特に第11話「横浜焼き討ち計画」では、栄一たちが幕府打倒のために外国人居留地に火を放とうとする計画を立てますが、長七郎の説得で断念。この選択が栄一の運命を大きく変える重要なターニングポイントとなります。
一橋家と慶喜との関係
第13話「栄一、京の都へ」で物語は京都へ舞台を移します。栄一と喜作は京で慶喜の弟・昭武を通じて新たな出会いと挑戦を経験します。続く第14話「栄一と運命の主君」では栄一と慶喜がついに出会い、栄一は平岡円四朗の仲介で一橋家に仕えることになります。これは栄一が幕府の中で影響力を持つ始まりであり、彼の覚悟と将来への道筋が大きく変わる瞬間です。
第15話「篤太夫、薩摩潜入」から第19話「勘定組頭渋沢篤太夫」では、栄一が「篤太夫」の名を持って幕府の財政や藩政改革に関わります。銀札(藩札)の導入や藩の財政立て直しなど、栄一の実務能力が発揮される場面が続きます。同時に幕府は欧米列強との交渉や内政の混乱により、次第に勢力が弱まっていきます。
パリ万博と明治維新
第20話〜第24話にかけて、栄一は慶喜から命じられパリ万博への使節団として派遣されます。第22話「篤太夫、パリへ」では蒸気機関やエレベーターといった西洋の最先端技術を目の当たりにし、日本の未来を見据えます。第23話では大政奉還が行われ、幕府はついに政権を朝廷に返上。この歴史的出来事が日本の大変革を象徴します。
第24話「パリの御一新」では戊辰戦争が勃発し、日本国内は混乱の中にありながら、栄一は海外で新たな知見を得ていきます。幕府の消滅と新政府樹立は栄一に深い影響を与え、彼の理想と現実の狭間での選択が描かれています。
篤太夫の挑戦と明治新時代
第25話〜第30話では、栄一の帰国後の活動が描かれます。彼は明治政府に関与しながら、産業振興や銀行・商工会議所の設立など経済発展に取り組みます。これらの展開は後の日本の基盤を築く重要なエピソードです。
晩年の栄一と近代化への貢献
最終章に向かう第31話〜第40話では、栄一は実業界の第一線から退きながらも国内外で活躍し続けます。例えば第40話「栄一、海を越えて」では、栄一がアメリカを訪れ日米関係の改善に努める姿が描かれます。この時代、排日運動が高まる中で栄一は対話と理解の重要性を説き、民間外交に奔走します。
最終回:栄一の遺したもの
最終回(第41話)では、栄一の人生が一つの区切りを迎えます。関東大震災後も救護所の運営に奔走するなど、人々の生活に寄り添い続けました。彼の言葉や行動には、日本が近代国家として歩む上での倫理観や責任ある経済人の姿勢が色濃く反映されています。
全体のまとめ:『青天を衝け 全話 ネタバレ あらすじ』総括
『青天を衝け』は単なる歴史ドラマではなく、一人の人間が時代の波に翻弄されながらも志を持って歩み続けた人生の物語です。栄一の成長は、農村から江戸、海外へと舞台を移しつつ、幕末の政治劇、明治の近代化、そして世界との関わりへと展開していきます。彼が選択した道の積み重ねは、日本という国が近代国家として成立する過程と重なっており、視聴者に深い感慨を与えます。
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