多肉植物の増やし方完全ガイド|葉挿し・挿し木・株分けでコレクションを広げよう
1. はじめに ― 多肉植物は簡単に増やせる!
ぷっくりとした葉やユニークな形が魅力の多肉植物。インテリアグリーンとして人気が高まる一方で、「もっと増やして寄せ植えにしたい」「お気に入りの種類をたくさん育てたい」と思う人も多いのではないでしょうか。
実は多肉植物は、観葉植物の中でも特に増やしやすい種類。葉や茎、株の一部を利用して簡単に新しい苗を作ることができます。しかも特別な道具はほとんど必要なく、基本的にはハサミと清潔な土があれば始められるのです。
この記事では、初心者でも失敗しにくい多肉植物の増やし方を徹底解説します。
2. 多肉植物を増やすメリット
2-1. コレクションが広がる
ひとつの株から複数株に増やせるので、同じ品種をたくさん集めたり、寄せ植えの材料にしたりできます。
2-2. 成長過程を楽しめる
小さな芽が少しずつ大きく育っていく様子は、愛着を深める大きな魅力。育てる楽しさが倍増します。
2-3. コストを抑えられる
新しい株を購入しなくても、手持ちの植物を使って増やせるため経済的です。
3. 多肉植物の代表的な増やし方
3-1. 葉挿し(葉から増やす方法)
多肉植物を増やす方法の中で、最もポピュラーなのが葉挿しです。特にエケベリア属やグラプトペタルム属などは成功率が高いことで有名です。
手順
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健康な葉を選び、根元からそっともぎ取る
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風通しの良い日陰で2〜3日乾かし、切り口を癒やす
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乾いた土の上に葉を寝かせる
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1〜2週間ほどで根や小さな芽が出てくる
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新芽が大きくなってきたら植え替え
コツ
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葉を根元からきれいに取る(途中でちぎれると発芽しない)
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水やりは根が出てから少量ずつ
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直射日光を避けて明るい日陰で管理
3-2. 挿し木(茎から増やす方法)
茎が伸びるタイプの多肉には「挿し木」が有効です。セダム属やカランコエ属などが代表的。
手順
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茎を清潔なハサミでカット
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切り口を2〜3日乾かす
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土に挿して固定する
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1〜2週間で発根し始める
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根付いたら通常管理
コツ
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切り口が湿ったまま土に挿すと腐りやすい
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根が出るまでは断水気味にする
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半日陰で管理すると成功率が上がる
3-3. 株分け
株が大きく育ったときに「子株」が出てくる種類もあります。アロエ属やハオルチア属などは株分けに適しています。
手順
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鉢から株を取り出す
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子株を親株から分ける
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根を整理して新しい鉢に植える
コツ
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根が少ない子株はしばらく養生してから植え付け
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親株も一緒に植え替えするとリフレッシュできる
3-4. 胴切り(再生栽培)
背が高くなりすぎた多肉を切って再生させる方法です。主にエケベリア属やアガベ属に使われます。
手順
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茎の途中でカットする
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上部は挿し木として利用
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下部は切り口から新芽が出てくる
「仕立て直し」とも呼ばれ、形を整えるのに役立ちます。
4. 増やすときに準備するもの
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多肉植物用の土(排水性が良いもの)
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清潔なハサミやカッター
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鉢やトレー(小さな容器でOK)
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ピンセット(小さな葉を扱うとき便利)
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ラベル(品種名を記録しておくと管理が楽)
5. 季節ごとの注意点
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春と秋:多くの多肉が成長期なので増やしやすい
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夏:高温多湿で腐りやすいので注意。風通しの良い場所で管理
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冬:寒さで発根が遅くなるため、室内で管理するのがおすすめ
6. 増やした後の管理方法
水やり
発根するまでは控えめに。根が確認できてから少しずつ与えます。
光
強すぎる直射日光は避け、明るい日陰で管理。芽が育ったら徐々に日当たりの良い場所へ。
植え替え
ある程度大きくなったら、新しい鉢に植え替えて通常の管理に移行します。
7. 初心者が失敗しやすいポイントと対策
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切り口を乾かさずに植えて腐る
→ 必ず乾かして「カルス化」させる -
水を与えすぎて根腐れ
→ 根が出るまでは霧吹き程度で十分 -
直射日光で葉焼け
→ 半日陰で発根を待つ
8. 増やす楽しみ方のアイデア
増やした多肉は、インテリアにもギフトにもぴったり。暮らしを彩るアイテムとして活用できます。
9. Q&A
Q1. 葉挿しに成功しやすい品種は?
→ エケベリア・グラプトペタルム・パキフィツムなど。
Q2. どれくらいで大きく育つ?
→ 種類や環境によりますが、半年〜1年で鉢植えにできるサイズになります。
Q3. 増やした株はどのくらいもつ?
→ 適切に管理すれば数年以上元気に育ちます。親株と同じように花を咲かせることも可能です。
10. まとめ
多肉植物は、葉・茎・株の一部から簡単に増やせる植物です。
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葉挿し → 初心者におすすめ
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挿し木 → 成長の早い種類に有効
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株分け → 子株が自然に出てきたときに活用
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胴切り → 形を整えつつ再生できる
これらの方法を覚えれば、お気に入りの多肉をどんどん増やしてコレクションを楽しめます。
「増やすこと」そのものが楽しみであり、暮らしに癒しと喜びを与えてくれるでしょう。
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