トイレに苔テラリウムを置くメリットと楽しみ方
1. トイレに苔テラリウムを置く魅力とは?
トイレは家の中でもリラックスしたい空間の一つです。しかし、限られたスペースであるため、インテリアの選択肢が少なく、味気ない空間になりがちです。そんなトイレを癒しの空間に変える方法として、「苔テラリウム」を取り入れることをおすすめします。
苔テラリウムは、ガラス容器の中で苔を育てる小さな自然の世界です。手軽に自然を感じられるうえ、湿度が高めの環境を好む苔は、トイレの空間に適しています。今回は、トイレに苔テラリウムを置くメリットや管理方法、デザインのアイデアについて詳しく紹介します。
兵庫県(関西)の苔テラリウムワークショップ体験&販売なら「ちいさな苔屋さん」
苔伝道師の増田(まっすん)です。
今日は「苔の豆知識」をお伝えしていきます♬
▼ 【大阪・関西万博】に採用され「サンテレビ」に取材されました! ▼
2. トイレに苔テラリウムを置くメリット
① 空間の癒し効果
苔の緑色は、目に優しくリラックス効果があるとされています。視界に入るだけで気持ちが落ち着き、トイレの時間を快適にしてくれます。
② 湿度調整と空気浄化
トイレは乾燥しやすい場所もあれば、湿気がこもりがちな場合もあります。苔は水分を吸収したり放出したりすることで、適度な湿度を維持する働きがあります。また、空気中の微粒子を吸着し、空気をきれいにする効果も期待できます。
③ 省スペースでも飾れる
苔テラリウムは、ガラス容器やボトルに入れて飾ることができるため、狭いトイレの空間にもぴったりです。壁に掛けたり、棚の隅に置いたりと、工夫次第で様々な楽しみ方ができます。
④ お手入れが簡単
苔は手間がかからず、比較的育てやすい植物です。水やりの頻度も少なく、日々の手入れが簡単なので、忙しい方でも気軽に育てることができます。
3. トイレに適した苔の種類
苔にもさまざまな種類がありますが、トイレに適したものを選ぶことで、より快適に育てることができます。
① ハイゴケ
乾燥に強く、比較的育てやすい種類の苔です。明るい日陰を好むため、トイレの窓際や照明の近くに置くのがおすすめです。
② スナゴケ
細かい葉が密集しており、美しい緑色を楽しめる苔です。乾燥に弱いため、こまめな霧吹きが必要ですが、湿度のあるトイレには適しています。
③ シノブゴケ
美しい見た目で人気のある苔。湿度を保ちやすい環境を好むため、トイレの環境に適しています。
4. 苔テラリウムの置き場所の工夫
トイレのスペースに合わせて、苔テラリウムの置き方を工夫すると、さらに魅力的な空間になります。
① 棚の上や手洗いスペースに置く
トイレの棚や手洗いスペースに苔テラリウムを配置することで、ちょっとした癒しの空間を作れます。ガラス容器に入れた苔テラリウムなら、清潔感も保ちやすいです。
② 壁掛けスタイル
フレーム型のテラリウムを壁にかけることで、トイレの空間を有効活用できます。壁面の装飾としても楽しめ、見た目にもおしゃれな雰囲気を演出できます。
③ 窓辺に飾る
トイレに窓がある場合は、窓辺に小さな苔テラリウムを飾るのもおすすめです。自然光が入ることで、苔がより生き生きとした緑色を保ちます。
5. 苔テラリウムの管理方法
① 水やりの頻度
苔は過度な水やりを嫌いますが、乾燥しすぎると枯れてしまうため、霧吹きを使って適度に水分を与えます。週に1~2回程度が目安です。
② 日光の管理
直射日光は苔にとって強すぎるため、間接光の当たる場所に置くのが理想的です。トイレに窓がない場合は、LEDライトなどで補助するとよいでしょう。
③ カビ対策
湿度が高すぎるとカビが生えることがあるため、換気をこまめに行い、必要に応じて風通しの良い場所に移動させましょう。
6. まとめ
トイレは狭い空間ながらも、リラックスしたい場所のひとつです。そんな空間に苔テラリウムを取り入れることで、癒しの効果を得られ、空気環境も整えることができます。
トイレの限られたスペースでも楽しめる苔テラリウムは、手軽に緑を取り入れられるインテリアアイテムとして最適です。ぜひ、自分の好みに合った苔テラリウムを作り、トイレを癒しの空間に変えてみてはいかがでしょうか?
▼ 「苔テラリウムのマスター講座」はこちら! ▼
▼ 「苔テラリウム」ワークショップご予約はこちら! ▼
▼ 「苔リトリートツアー」はこちら! ▼