癒しと発見のまち歩き:「加古川魅力発見デジタルスタンプラリー」で“ちいさな苔屋さん”に出会う
2025年5月10日(土)、兵庫県加古川市で一日限りの特別イベント「加古川魅力発見デジタルスタンプラリー」が開催されます。このイベントは、山陽電車・別府駅に直通特急が停車することを記念して、山陽電車と神姫バスがタッグを組んで実現したもの。地域の魅力スポットを巡りながら、デジタルスタンプを集めてオリジナルグッズをゲットできる参加無料のラリー企画です。
この中でも特に注目されているのが、苔テラリウムの世界を体験できる「ちいさな苔屋さん」。この記事では、スタンプラリーの楽しみ方とあわせて、癒しと学びが詰まった「ちいさな苔屋さん」の魅力をご紹介します。
兵庫県(関西)の苔テラリウムワークショップ体験&販売なら「ちいさな苔屋さん」
苔伝道師の増田(まっすん)です。
今日は「苔の豆知識」をお伝えしていきます♬
▼ 【大阪・関西万博】に採用され「サンテレビ」に取材されました! ▼
スタンプラリーでまちの魅力を再発見
イベント当日は、加古川市内の全8カ所のスポットが舞台。歴史あるお寺や地元食材を使った飲食店、文化施設、そして自然とのふれあい体験まで、多彩なラインアップが揃います。
スタンプは3つ集めると山陽電車または神姫バスのオリジナルグッズが1点もらえ、5つ集めれば2点もプレゼントされるという太っ腹な企画。スタンプ取得にはスマートフォンとGPS機能があればOK。専用のQRコードからエントリーすれば、すぐにスタンプラリーに参加できます。
スポット②「ちいさな苔屋さん」ってどんな場所?
苔テラリウムづくりを体験できる「ちいさな苔屋さん」は、加古川駅近くにあるJAビル2F「エリンサーブ」内にあります。苔の栽培やアレンジメントを通して、癒しと学びのひとときを提供するこの場所は、まさに"緑の小宇宙"。
苔と聞くと「育てるのが難しそう」「地味な植物では?」と思われがちですが、ここではその概念が覆されます。ガラスの中に広がる小さな自然の風景は、まるで物語のワンシーンのよう。土や石、フィギュアなどを自由に組み合わせて、自分だけの世界を創造できます。
当日は、**苔テラリウムづくり体験(1人2,000円・要事前予約)**も開催。実際に手を動かして作品をつくることで、植物と向き合う楽しさや癒し効果を体感できます。
「つくる」ことで得られる、心のゆとり
「ちいさな苔屋さん」が提供するのは、ただのクラフト体験ではありません。それは、「植物と向き合う時間」「自分を見つめ直す静寂」「自然とのつながり」そのもの。
ガラスの器にそっと苔を敷き、石を添え、最後に好きなミニチュアを置いて完成。数センチの空間に広がる世界は、日常の喧騒からほんのひととき離れた、あなただけの"癒しの森"となります。
テラリウム制作が初めての方でも、スタッフが丁寧にサポートしてくれるので安心。親子での参加や、友人とのお出かけにもぴったりの体験です。
街と人をつなぐ「地域巡り」の魅力
「ちいさな苔屋さん」のほかにも、加古川ならではの魅力的なスポットが多数ラインアップされています。たとえば、聖徳太子ゆかりの国宝「鶴林寺」では座禅体験(予約制・2,000円)ができ、酒好きにはたまらない老舗酒蔵「岡田本家」や、こだわりコーヒーの「Kotobuki焙煎」なども訪問可能。
飲食スポットも充実していて、サンドイッチの「Cercle」やおにぎり専門の「おむすびスタンド」など、“おいしい加古川”を感じられる場所ばかりです。
街を歩きながらのスタンプラリーは、観光というより「暮らしに触れる」ような感覚。観光地とは違う、地域密着型の発見が待っています。
まとめ:癒しの苔体験と地域めぐりで特別な一日を
5月10日(土)限定の「加古川魅力発見デジタルスタンプラリー」は、加古川のまちの魅力を五感で楽しめる特別なイベントです。
その中でも「ちいさな苔屋さん」での苔テラリウム体験は、ものづくりの喜びと自然とのつながりを同時に味わえる、癒しと学びに満ちた時間となるでしょう。
スマートフォンひとつで参加できる気軽さと、地域ならではの“人のあたたかさ”が合わさった、まさに“まちぐるみの宝探し”。普段何気なく通り過ぎている場所が、輝きを放つ一日になるかもしれません。
ぜひこの機会に、加古川の街と苔の魅力を、たっぷり味わってみてください。
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