テラリウム作家必見!お客様がわかると売れる作品のヒントが見える
テラリウムを作るのが楽しいだけではなく、しっかりと販売していきたいと考えている作家さんにとって、「どうすれば売れる作品が作れるのか?」は大きなテーマです。実は、作品が売れるかどうかは「お客様をどれだけ理解しているか」に大きく関わっています。
この記事では、お客様のニーズを知り、それに応じたテラリウム作品を作るためのヒントを解説します。
兵庫県(関西)の苔テラリウムワークショップ体験&販売なら「ちいさな苔屋さん」
苔伝道師の増田(まっすん)です。
今日は「苔の豆知識」をお伝えしていきます♬
▼ 【大阪・関西万博】に採用され「サンテレビ」に取材されました! ▼
1. お客様のタイプを知る
テラリウムを購入するお客様には、さまざまなタイプがあります。それぞれのニーズを知ることで、作品作りや販売戦略を考える際のヒントになります。
(1) インテリア重視派
おしゃれな部屋づくりにこだわるお客様は、テラリウムを「インテリアの一部」として考えています。彼らに響くポイントは、デザイン性と統一感。シンプルで洗練されたデザインや、特定のインテリアスタイルにマッチする作品が好まれます。
ポイント:
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ミニマルデザインや北欧風、和モダンなど特定のスタイルに合うデザインを意識する。
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透明感のあるガラスや、流木、石など自然素材を活かす。
(2) ギフト需要派
テラリウムは誕生日や記念日、母の日などの贈り物として選ばれることも多いです。ギフト需要を意識するなら、「プレゼントとして魅力的な要素」を考えましょう。
ポイント:
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ギフトラッピングのオプションを用意する。
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「○○記念におすすめ!」など、贈るシチュエーションを提案。
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名前やメッセージを入れられるオーダーメイドサービスを提供。
(3) 癒し・リラックス派
忙しい日常の中で、自然を感じられるテラリウムを求めるお客様もいます。ストレスを和らげたり、癒しを求める人には、「心が落ち着くような作品」がおすすめです。
ポイント:
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モス(苔)やサボテン、多肉植物など手入れが簡単な植物を使用。
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瞑想スペースやデスクに置きたくなるようなデザインを意識。
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「リラックス」「ヒーリング」といったワードを作品説明に入れる。
(4) 趣味・コレクター派
テラリウムを「自分だけの特別なもの」として楽しむコレクター層もいます。彼らは他にはないユニークなデザインや、植物の種類にこだわる傾向があります。
ポイント:
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珍しい植物やデザイン性の高い作品を作る。
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「一点もの」「限定品」の価値を強調。
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詳細な植物の説明を記載して、愛好家が満足できる情報を提供。
2. お客様の悩みを解決する
お客様がテラリウムを購入する際に、どんな不安や悩みを持っているのかを理解すると、より売れる作品を作りやすくなります。
主な悩みと解決策:
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「植物を枯らしてしまいそう…」 → 手入れが簡単な植物を選び、育て方の説明書を付ける。
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「どんな部屋に置けばいいかわからない…」 → インテリア例を写真で見せる。
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「水やりのタイミングがわからない…」 → 水やりの目安を明確に伝える。
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「オーダーメイドできる?」 → 名前入りやカスタムオーダーを受け付ける。
3. 販売方法を工夫する
どんなに素敵な作品を作っても、お客様に届かなければ意味がありません。販売方法を工夫して、より多くの人に見てもらいましょう。
(1) SNSを活用する
InstagramやX(旧Twitter)を活用し、作品の魅力を発信しましょう。
効果的な投稿例:
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ビフォーアフター写真(制作過程を見せる)
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インテリアに馴染むシーンの写真
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お客様の声やレビュー
(2) ハンドメイドマーケットに出店する
「minne」「Creema」「BASE」などのハンドメイドマーケットに出店するのも有効です。
ポイント:
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商品説明を充実させる。
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購入者レビューを積極的に集める。
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価格帯やターゲットを明確にする。
(3) ワークショップを開催する
自分で作りたいと思っている人向けにワークショップを開催するのも、認知度を上げる良い方法です。
ワークショップのメリット:
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直接お客様と接点を持てる。
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作品の魅力を伝えやすい。
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その場で販売につなげることができる。
まとめ
お客様を理解することで、売れるテラリウム作品のヒントが見えてきます。まずは、自分の作品がどんなお客様に響くのかを考え、そのニーズに合わせたデザインや販売方法を工夫してみましょう。
「売れる作品を作りたい!」と思ったら、 ✅ お客様のタイプを知る ✅ お客様の悩みを解決する ✅ 販売方法を工夫する
これらを意識して、ぜひあなたのテラリウム作品をもっと多くの人に届けてください!
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