余った苔を無駄にしない!苔テラリウムの楽しみ方と活用術
苔テラリウムを作る際、思ったより多めに苔を購入してしまい、余ってしまうことがありますよね。でも、余った苔をそのまま放置して枯らしてしまうのはもったいない!そこで今回は、余った苔を無駄にせず、さらに楽しむための活用術をご紹介します。
兵庫県(関西)の苔テラリウムワークショップ体験&販売なら「ちいさな苔屋さん」
苔伝道師の増田(まっすん)です。
今日は「苔の豆知識」をお伝えしていきます♬
▼ 【大阪・関西万博】に採用され「サンテレビ」に取材されました! ▼
1. 余った苔の正しい保存方法
まず、余った苔を長く楽しむためには、適切な保存方法が重要です。苔は湿度と光のバランスが大切なので、以下の方法で保存しましょう。
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湿らせたキッチンペーパーに包む 苔が乾燥しないように、湿らせたキッチンペーパーで包み、通気性のある容器(タッパーやジップロックなど)に入れておきます。
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冷暗所で保管する 直射日光を避けた涼しい場所で保管します。冷蔵庫の野菜室もおすすめです。
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こまめに霧吹きで保湿 保存中も乾燥しないように、2〜3日に一度は霧吹きで湿らせましょう。
2. ミニ苔テラリウムの作成
余った苔を使って、手のひらサイズのミニ苔テラリウムを作ってみましょう。小さなガラス瓶や空き瓶、キャンドルホルダーなど、身近な容器を使えば簡単に作れます。
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ガラス瓶×苔の組み合わせ ガラス瓶に小石や炭を敷き詰め、その上に余った苔を配置するだけで、シンプルで可愛いミニテラリウムが完成します。
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フィギュアを添えて世界観を演出 小さな動物やキャラクターのフィギュアを入れることで、自分だけのオリジナルの世界を作ることができます。
3. 苔リースや苔ボール(苔玉)作り
余った苔を使って、インテリアにもなる苔リースや苔玉を作るのもおすすめです。
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苔リース ワイヤーで輪を作り、その周りに苔を巻きつけていくだけで、自然な雰囲気のリースが作れます。玄関やリビングに飾れば癒しの空間に!
4. 庭やベランダのグリーンアクセントに
余った苔は、庭やベランダの装飾にも使えます。植物の根元や鉢の表面に苔を敷くだけで、緑のコントラストが生まれておしゃれになります。
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観葉植物の足元に 観葉植物の土の表面に苔を敷くと、見た目が美しくなるだけでなく、土の乾燥防止にもなります。
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石や流木とのコラボレーション 石や流木に苔を貼り付けることで、ナチュラルな雰囲気のガーデンアイテムが作れます。
5. プレゼントやプチギフトに
手作りのミニ苔テラリウムや苔玉は、ちょっとしたプレゼントにもぴったり。相手に癒しのグリーンを贈ることができます。
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ラッピングで特別感を演出 シンプルな瓶や器も、リボンやタグを付けてラッピングするだけで、オリジナルのギフトになります。
6. 苔の増やし方にチャレンジ
余った苔をさらに増やしてみるのも一つの楽しみ方です。苔は適切な環境で育てると自然に増えていきます。
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苔テラリウムの中で増殖 余った苔をテラリウム内で広げて配置することで、自然と広がっていきます。
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湿度管理がカギ 適度な湿度と明るい日陰で育てることで、苔が元気に育ちます。霧吹きでのこまめな水やりを忘れずに!
まとめ
苔テラリウムを作ると、ついつい多めに準備してしまう苔ですが、ちょっとした工夫で余った苔も楽しみ尽くすことができます。保存方法に気をつけたり、ミニテラリウムや苔玉作りに挑戦したり、プレゼントにしてみたりと、苔の楽しみ方は無限大です。自然の癒しを身近に感じながら、苔ライフをもっと楽しんでみてください!
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