兵庫県(関西)の苔テラリウムワークショップ体験&販売なら「ちいさな苔屋さん」
苔伝道師の増田(まっすん)です。
今日は「苔スポット情報」をお伝えしていきます♬
▼ 【関西・大阪万博】に採用され「サンテレビ」に取材されました! ▼
日本には苔が織りなす美しい景色がいっぱいありますよね。今回は岡山県の「羅生門ドリーネ」と「奥津渓」に行って、苔リトリートを楽しんできたので、その体験をシェアします!
羅生門ドリーネってどんなところ?
異世界みたいな景色!
羅生門ドリーネは、鍾乳洞が崩れてできた不思議な地形の場所です。石灰岩が長い年月をかけて削られてできた場所に、苔がびっしり。もう、ここは本当に異世界!自然の力ってすごいなぁって感動します。
この地形の魅力は、そのスケール感だけでなく、足元を見たときに広がる苔の絨毯。霧がかかった朝には、一面が幻想的な風景に包まれて、思わず時間を忘れてしまいます。
苔の種類がいっぱい
ここにはいろんな苔が生えてるんです。ホソバオキナゴケやコツボゴケといった種類が見られるんですが、近くで見ると本当に繊細で、それぞれの模様が全然違うんです。湿気が多いから、苔がイキイキしてて、見てるだけで癒されました。
しかも、苔は光の加減で表情が変わるんです。少し光が差し込むと、苔の緑がさらに鮮やかに輝いて、自然が生み出すアートだなぁって思いました。
行き方とベストシーズン
場所は岡山県新見市にあって、車で行くのが便利です。春から初夏は新緑が綺麗だし、秋は紅葉とのコントラストが最高!雨上がりは苔がしっとりしてさらにキラキラ。特に写真を撮るのが好きな人には、雨上がりのタイミングがおすすめです。
岩塊流が苔に与える影響
羅生門(国指定天然記念物)
• 標高400メートルの新見市南部に位置し、巨大な石灰岩のアーチ(高さ約40メートル)である。
• 昔、鍾乳洞が陥没して一部が残存してできた自然のアーチ。
• 特徴的な「低温多湿」の環境が、希少なコケ類や動植物の生息を支える。
• 名称は、古代都市の城門「羅城門」に由来し、薄暗い雰囲気を連想させることから「羅生門」と名付けられた。
• 1930年(昭和5年)に国指定天然記念物となる。
近年の課題
• 樹木伐採や観光業者による洞窟の違法拡張などの影響で動植物が減少。特にコケ類は3分の2程度が絶滅し、現在は60種のみが残存。
保護活動
• 1996年(平成8年)に、岡山大学教授や自然保護センターが「羅生門自然環境保護・保全調査団」を結成し、2年間にわたり調査を実施。
• 今後は、コケが生息する環境整備が必要と考えられている。
奥津渓の魅力
自然美がいっぱい!
奥津渓は津山市にある渓谷で、吉井川が作り出した場所。四季折々の景色が美しくて、特に秋は紅葉が見どころ。でもね、苔好きとしてはそれだけじゃなくて、苔もめちゃくちゃ注目です!
川沿いを歩いていると、ふと足元や岩肌に目がいくんです。そこに広がる苔たちは、まるで自然が描いたアートのよう。苔に注目し始めると、普段見過ごしていた風景が一変します。
岩に描かれたアートみたいな苔
川沿いや岩に苔がぎっしり。岩肌に描かれる模様みたいな苔の姿はアートそのもの。これが自然の力ってやつなんだなぁって感心しました。
さらに、奥津渓では流れる水の音と苔の柔らかな緑が絶妙なコントラストを作り出しています。この静けさと苔の存在感に心を奪われました。
散策コースも楽しい!
奥津渓には散策コースが整備されていて、ゆっくり歩きながら苔をじっくり観察できるんです。途中に小さな橋や滝もあって、苔と一緒に風景を楽しめるスポットがいっぱい。川の音を聞きながら歩くと、心がスーッとリラックスする感じ。ちょっと疲れたら、川沿いで一休みするのもいいですよ。
苔リトリートのいいところ
癒される~!
苔って不思議と心を落ち着けてくれるんですよね。その柔らかい質感とか鮮やかな緑色を見てると、忙しい日常から解放される感じ。まさに癒し!
さらに、苔を観察する時間は、なんだか瞑想してるみたいな気分になるんです。じっと見つめていると、自然の静かな息づかいを感じられるんですよ。
ゆっくり過ごせる
苔をじっくり観察してる時間って、なんだかゆったりしていて贅沢なんです。自然のリズムに身を任せて、スローライフを楽しむには最高!
苔スポットでは、ただ歩くのではなく、立ち止まって周りをじっくり観察するのがコツ。小さな苔の森がどれだけ豊かな表情を持っているか、発見がいっぱいです。
私の苔旅レポ
羅生門ドリーネでの感動体験
朝早く行ったんだけど、霧が立ち込めてて幻想的な景色が広がってました。苔の絨毯みたいな地面を歩くと、自然と一体化したみたいな気分になれて最高でした。
苔をじっくり観察していると、その質感や色の違いに驚きます。場所によって、苔がふわふわしていたり、少し硬い感触だったり。何時間でもここにいられそうでした。
奥津渓での癒しの時間
川のせせらぎを聞きながら散策。途中に小さな滝があって、その周りには苔がいっぱい。手で触るとふわふわで、五感で自然を味わえた感じ。
奥津渓では、川沿いに座ってしばらくぼーっとしていました。苔や流れる水を眺めていると、頭の中がスッキリして、心が穏やかになるのを感じました。
苔スポットに行く時のポイント
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滑りにくい靴を履いてね:苔のある場所は滑りやすいから、歩きやすい靴で!
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苔はそっと楽しむ:触るのもいいけど、傷つけないように気をつけて。
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ゴミは持ち帰ろう:自然を守るためにもマナーを守って。
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雨具の準備を忘れずに:雨の日は苔がさらに美しいけど、足元も濡れやすいのでレインブーツがあると便利です。
まとめ
岡山の「羅生門ドリーネ」と「奥津渓」、どちらも苔好きにはたまらないスポットでした!それぞれに魅力があって、癒しと感動がいっぱい。自然の中で苔リトリートを楽しむ時間は、心と体をリセットするのにぴったりです。皆さんもぜひ、自然の美しさを存分に味わいに行ってみてくださいね!
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